着物の魅力はすごい
花火大会があちこちで開催され、街に浴衣を着た女性の姿があふれるこの季節はなんとも楽しいです。
常々おしゃれが好きな母とファッションについて話すのですが、母との共通した意見はどんなにお洒落をしても着物には叶わないというものです。
結婚式などのパーティシーンで、来客としていくら華やかなワンピースを着て出かけても、そこに着物の女性が登場すると一瞬で霞んでしまうのです。
それほどに着物のもつ華やかさやパワーは凄いと思います。
アラフォーの私としては、それまで着ていたちょっと赤い帯や紫地の浴衣はそろそろ卒業をして、キリッとした着物、絽や紗などの着物で出かけてみたいものです。
もしくは浴衣もでも白地や紺色のちょっと大人っぽいものの方が似合う年齢になってきたように思います。
時おり電車などで、着物姿の30代くらいの女性を見かけるのですが、最近は皆さんコーディネイトがとっても上手ですよね。
冬場に着物の上にカシミアのグレーのショールを羽織って、手袋をはめたとてもお洒落な女性の持っていたバッグは、ファーがあしらわれたカゴバッグでした。
なんて素敵なんだろうと、その姿がずっと頭から離れないままです。
もっと着物が日常になると良いですね。